ネットショップ

無料ネットショップってどう?メリット・デメリットを比較10選「2022」


ネット通販であらゆる商品が購入できるようになり、これからもネット通販は大きな伸びが期待できる成長分野です。
成長の波に乗るように、ネット通販サービスが数多く提供されています。
これからネット通販を始めようとしたときに、どのサービスを選べば良いのか、わかりにくくなっています。

ネットショップには、サービスの仕組みの違いにより大きく分けて「モール型」と「ASP型」に分かれます。また、ASP型には無料版と有料版があり、それぞれ提供するサービスの特徴が違います。

この記事では、ASP型のネットショップを詳しく解説して、あなたのネットショップ選びに貢献します。

モール型とは
一つのサイトのなかに、複数のネットショップが出店する形態のことです。ショッピングモールにテナントとして出店して販売するようなイメージです。

ASP型とは
ASP(Application Service Provider)とは、事業者が提供するネットショップ機能を利用するサービスのことです。ショップは独自のページとなり、独立した店舗を建てて販売しているイメージです。

目  次
   ★ASP型ネットショップ料金費用比較表
   ★ASP型ネットショップ機能比較表
   ★無料タイプASP型ネットショップ

   ・BASE
   ・STORES
   ・Square
   ・cafe24
   ★有料タイプASP型ネットショップ
   ・カラーミーショップ
   ・イージーマイショップ
   ・shopify
   ・おちゃのこネット
   ・e-shopsカートs
   ・Makeshop
   ★まとめ
  

 

ASP型ネットショップ料金費用表
初期費用 月額料金(税込) システム手数料 カード決済手数料
BASE 0円 0円 3% 3.6%+40円
STORES
無料・有料プラン
0円 無料0円
有料2178円
0円 5%
3.6%
Square
無料・有料プラン
0円 0円
1200円~
0円 3.6%
JCBのみ3.95%
cafe24 0円 0円 0円 3.6%
カラーミーショップ
無料・有料プラン
0円 0円
3300円
0円 6.6%+30円
4%~
イージーマイショップ 0円 0円
2970円
0円 5%+40円+税
3.57%+40円+税
Shopify 0円 29$ 0円 3.4%(国内)
3.9%(海外)
おちゃのこネット 0円 550円~ 0円 2.9~5%
e-shopカートs 0円 2500円~ 0円 3.25%
Mskeshop 0円 9900円~ 0円 3.19%

 

ASP型ネットショップ機能比較表
商品登録数 定期購入 テンプレート アクセス解析 電話サポート メールサポート
BASE 無制限 無料11
有料58
STORES
無料・有料プラン
無制限 無料48 無料✖
有料〇
Square
無料・有料プラン
無制限
cafe24 無制限 無料17
有料111
カラーミーショップ
無料・有料プラン
無制限 無料46
有料31
イージーマイショップ 無制限 43
Shopify 無制限 無料8
有料64
おちゃのこネット 無制限 400
e-shopカートs 2000
Mskeshop 1万~5万 173

 

BASE(ベイス)

「BASE」は、東証マザース上場のBASE株式会社が運営するネットショップ作成サービスです。国内シェアが第一位であり、香取慎吾さんを起用した「ネットでお店作るなら~ベ・イ・ス」というCMでお馴染みですね。

スマホアプリで販売促進できる。800万ユーザーが利用するスマホ用ショッピングアプリもあり、スマホユーザーに向けて幅広く販売が行えます。

BASEのプランは無料プランの1つだけ。あるのは有料オプションだけで、ロゴ非表示500円と有料テンプレート5000~10000円になる。機能制限などもありません。

BASEは、無在庫のオリジナルグッズ販売に対応している。
注文が入ってから生産の依頼ができる、オリジナルグッズの受注生産販売ができます。シャツ・マグカップ・アクセサリーなどをデザインして、WEB上で受注・生産・販売まで完結できるシステムになっている。仕入れと在庫が必要ないリスクがないネットショップを展開できます。



 

STORES(ストアーズ)

「STORES」(ストアーズ)は、2012年3月に創業したヘイ株式会社が提供するネットショップ作成サービスです。

STORESは、HTML・CSSなどの知識がなくても容易にサイトデザインができて、トップクラスの操作の簡単さを誇るサービス。逆に、HTML編集には対応していないので複雑なデザインのお店は作れません。

ブランドサービスとして「STORES決済」・「STORES予約」というサービスを展開している多機能なところと、誰でも簡単にサイトを作れる利便性の両方を兼ねそなえたネットショップであり、初心者には頼もしいサービスです。

無料プランではアクセス解析ができません。無料のフリーと有料のスタンダードの二つのプランがあり、無料プランでスタートしても有料プランへの切り替えも考慮しておきましょう。



 

Square(スクエア)

Square(スクエア)はツイッターの創業者ジャック・ドーシー氏が米国でスタートしたSquareが、2013年5月より日本でも決済関連サービスを開始して、2020年10月よりネットショップ機能が追加された。

実店舗にSquareを導入すると、SquarePOSレジで決済したときの売上と在庫をネットショップと連動させることができる。
実店舗とネットショップの在庫管理と売上データが一元管理できて、効率的な運用を行うことが出来る。



 

cafe24(カフェ24)

cafe24(カフェ24)は、東京都に本社があるCAFE24JAPAN株式会社が提供するネットショップです。

cafe24(カフェ24)の最大の特徴は海外向けネット販売、越境ECに強いことです。9言語に対応しており、商品名翻訳や通貨もワンタッチで設定がおこなえます。

一つのアカウントで最大15ショップの複数店舗運営が可能です。



 

カラーミーショップ

カラーミーショップは、東証一部上場のGMOペパポ株式会社が運営しています。
国内有数のサービスで人気店舗が多数在籍している。

2021年5月から従来の有料サービスに加えて、初期費用・月額無料の「フリープラン」の提供が始まった。



 

イージーマイショップ

イージーマイショップは、愛知県にある東証一部上場企業の株式会社システムリサーチが運営している。

イージーマイショップは、セット販売やオプションで値段が変わるようなオーダーメード販売に定評のあるサービスです。

無料版は新規会員登録から60日間は有料プランの機能も使えます、ぜひともオーダーメード販売やセット販売の機能をチェックしてみてください。



 

Shopify

shopify(ショッピファイ)は、カナダに拠点を置く多国籍eコマース企業「shopify inc」の日本法人shopify japan株式会社が提供しているネットショップサービスです。
2020年で世界175か国以上で、100万以上の店舗に利用されていて、世界シェア第一位のサービスです。

日本国内では2017年より本格的にサービスを開始して、管理画面やヘルプセンターなどを日本語化ローカライズ、色々なサービスとの提携も進んでいます。



 

おちゃのこネット

おちゃのこネットは、2005年設立の兵庫県神戸市に本社を置くおちゃのこネット株式会社が提供するサービスです。

おちゃのこネットは延べ9万人以上が利用した実績がある。

ネットショップサービスとしては、とても珍しいステップメール機能が搭載されています。



 

e-shopsカートs


「e-shopsカートs」は、静岡県にある株式会社ハンズが2003年から提供している。
導入実績は1万店以上あります。

ネットショップ運営で常に悩まされているカゴ落ち、を削減する「ゼロステップカート」が大きな特徴です。



 

Makeshop(メイクショップ)


Makeshop(メイクショップ)は、GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社が運営するサービスです。

Makeshopは国内ECカートで、9年連続で流通総額第一位を獲得している。人気店舗が多く採用している、実績と信頼のあるサービスです。

登録した商品をそのままyahooショッピングや価格.comに出品する機能があります。普通に出店するよりも売れたときの手数料は若干高いですが、簡単に出品できる手軽さは魅力です。



 

まとめ

これまでも、これからもネット通販が成長分野であり続けることは容易に予想できます。
特に、新しい日常が求められる2021年以降では、非接触ビジネスの代表として、欠かせないビジネス形態であることも間違いないでしょう。

リアル店舗で大きい固定費をかけて販売するリスクを避け、無料もしくは低コストで全国に販売できるネット販売は拡大していきます。

自分・自社に合うネットショップ作成サービスを見つけて、夢と成功の実現に向けてネットショップをスタートさせて下さい。

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富樫政夫
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