WordPress無料テーマって使える？完全比較　５選「2021」

Webサイトを運用するにあたって、ページを見やすく読者により伝わるようにするために、適切にデザインすることはとても重要なことです。

WordPressでデザインやレイアウトを決定するとても重要な要素が「テーマ」になります。

WordPressのテーマは数千以上がリリースされていて、運用サイトに合うテーマ選らびが難しい、と感じている方もいるもいるのではないでしょうか。

この記事では、Wordpressの無料テーマをご紹介します。

WordPressテーマとはサイト全体を動かすテンプレートのことです。

テーマは複数のファイルを集めたもので、デザインなどの内容がまとめてパッケージされていてる。

テーマを設定することで、Webサイト全体のデザインや構成・機能などを簡単に変更することができます。

Webデザインやプログラミングなどの専門的な知識やスキルがなくても、美しいサイトを作ることが可能になります。

WordPressのテーマには、有料テーマと無料テーマがあります。
無料テーマと有料テーマにはどんなちがいがあるのでしょうか？
それぞれの特徴を踏まえて説明します。

★コスト
無料テーマは文字通り無料で利用できます。予算をかけられない場合でも利用しやすいのが最大のメリットです。
有料テーマの購入費用は10000～20000円前後になります。

★デザイン・機能
有料テーマの方が無料テーマよりもデザイン性が高く機能面でも優れている、ことが多いです。
ただ、有料テーマがすべてが優れているわけではありません。
無料テーマであっても、デザイン・機能性をそなえたテーマがあります。

★サポート
有料テーマにはヘルプやフォーラムなどが充実している場合が多く、問題がおきた場合は解決しやすいようです。
もちろん、無料テーマの中にもヘルプやフォーラムを備えたテーマがるので注意して選びましょう。

 

無料テーマの利用に向いている人
◎コストを抑えてWEBサイトを運用したい
◎趣味での運用なので収益を求めていない
◎Wordpressを学びたい
◎無料で始めて将来的に有料テーマを使いたい

★デザイン性がサイトの種類に合っているか
テーマの役割りとして最も重要なのがデザイン性です。

デザインの良し悪しでユーザーのうける印象は変わります、あなたが目指している集客や売上に大きな影響を与えます。

テーマは数千種類がリリースされていて、ホームページに向いているものや、ブログ作成に向いているものなどあり、それぞれに強みや弱みがあります。

どのようなサイトを作りたいかを充分考えて、適切なテーマ選びをしましょう。

★SEOを行いやすい
SEO対策とはGoogleなどの検索エンジンで検索した際に上位表示させるための対策です。
ユーザーにとって見やすく使いやすいサイトにすることで、Googleからの評価が上がり上位に表示されるようになります。

・タイトルタグ、見出しタグを適切に記述できる
・メタディスクプリションの設定がおこなえる
・レスポンシブに対応している
・ページの表示・読み込み速度が速い
・AMP対応
などが装備されていることを確認しましょう。

★更新頻度とサポート
無料テーマで注意したいこととして、サポートが終了してしまうことや、Wordpress本体がアップデートされているのにテーマが古いバージョンのまま放置されてしまうことがあげられます。

更新頻度がどのくらいあるのかを確認すれば、そのテーマがメンテナンスされていることが確認できます。

フォーラムやユーザーサポートが運営されていることを確認しましょう。

マニュアルが完備されていることも重要です。

おすすめ度	特徴	おすすめ用途
Cocoon ★★★★★	・すべてが高機能な無料テーマ。 ・シンプルでおしゃれなデザイン。	万能型
Xeory ★★★★★	・コンテンツSEOに強い。 ・SNSとの連携が簡単にできる。	ブログ型とサイト型の２種類がある
Luxeritas ★★★★★	・サイト表示速度が抜群に早い。 ・カスタマイズ性が高い。	ブログ・メディアサイト
LION MEDIA LION BLOG ★★★★★	・デザイン性が高い	ブログ型とサイト型の２種類がある
Lightning ★★★★★	・Wordpress公式テーマ ・シンプルで洗練されたデザイン	サイト・ランディングページ

・XeoryはWEBマーケティングの「バズ部」を展開する株式会社ルーシーが開発した無料テーマ。

・コンテンツマーケティングで有名な「バズ部」が作ったテーマだけに、ノウハウが凝縮されている

・企業サイト型の「Xeory Extension」と、ブログ型「Xeory Base」の２タイプのテーマが用意されていて、サイトの目的や好みによって選択できる。

・Googleのガイドラインを考慮した内部構造になっていて、SEOに強いテーマです。

デザイン	・５種類のパターンからデザインを選択 ・1～2カラムからレイアウトを選択 ・CTAを簡単に設置 ・サービス紹介、会社情報、問い合わせ先を簡単に設置
SEO	・タイトルタグ・見出しタグの設定 ・メタルディスクリプションの設定
サポート	・フォーラム：有り（公式サイト） ・マニュアル：有り（公式サイト）

また、ＰＣからアクセスした場合はすべて広告表示は無い
 

・Luxeritas は、「るな」さんが作っている無料テーマ。

・Luxeritasの最大の特徴は表示速度が速いこと、GoogleのPagespeed Insightにおいて99～100点というスコアをたたき出すほどの速さを誇っている。

・SEO最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持つ高速で高性能な無料Wordpressテーマです。

・追加プラグインなしでも、目次の自動挿入や画像ギャラリー、ブログカードなどの機能がありカスタマイズ性は非常に高い

デザイン	・文字色や背景色など600以上の項目からカスタマイズが可能 ・定型文の登録・挿入 ・1～3カラムからレイアウトを選択 ・画像ギャラリーやヘッダーメニュー、サイドバーを自由に設置
SEO	・高速ページ表示 ・AMP対応（モバイルページの高速表示） ・タイトルタグ・見出しタグの設定 ・メタルディスクリプションの設定
サポート	・マニュアル：有り（公式サイト）

・「LION MEDIA / LION BLOG」はWeb制作会社のFITが開発した無料のWordPressテーマ。
FITは有料テーマ「THE THOR」の開発元でもある

・ブログ向けの「LION BLOG」と企業メディア向けの「LION MEDIA」の２つがある

・最大の特徴はビジュアルの美しさで、有料テーマ並みのデザイン性が魅力

デザイン	・４パターンのデザインから選らべる ・１～２カラムからレイアウトを選択 ・ウィジェットエリアが豊富
SEO	・AMP対応（モバイルページの高速表示） ・メタルディスクリプションの設定

・Lightningは株式会社ベクトルが開発した無料Wordpressテーマです。

・Lightningの最大の特徴はWordpressの公式登録テーマであること、Wordpressのダッシュボード内で検索すれば簡単にインストールできます。

・VK Blocksというプラグインを導入すると、吹き出しやスタッフ紹介、 良くある質問などを簡単に作ることができる。

・フォーラムやオンラインコミュニティは有料版ユーザーのみが対象になっており、無料のままだとサポート面が弱いようです。

デザイン	・新着記事リストやボタンなど多くのウィジェット ・子ページの見出しやサイトマップを自動表示 ・トップページにスライドショーの設定
SEO	・タイトルタグ・見出しタグの設定 ・メタルディスクリプションの設定
サポート	・マニュアル：有り（公式サイト） ・フォーラム：有り（有料サービス利用者のみ）