- HTMLやCSSの知識がないとホームページは作れないのか?
- はじめてホームページを作るにはどんなツールを使用すれば良いのだろうか?
- 最近では、知識や経験がなくても簡単にホームページを作ることができるツールが多数あります。
- この記事では無料で使えるホームページ作成ツールを紹介します。
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無料ホームページ作成ツールとは?
「自分の飲食店や会社のホームページを作りたい」という場合、制作会社にいらいすると費用がかかってしまいます。規模にもよりますが、製作費100万円・維持費3万円/月ということはよくあります。
本来、ホームページ作成にはHTMLやCSSの知識が必須でハードルが高く、サーバー契約やドメイン取得などの専門知識が必要とされます。
テクノロジーが発達した今は専門知識がなくても手軽に高品質のホームページを作るツールが多数あります。有料のものはもちろん、無料で優れた機能を持つホームページ作成ツールも豊富です。
費用と専門知識がなくてもホームページ作成ツールを紹介します。ただ、無料だからこそのデメリットもあるので注意してください
無料ホームページ作成ツール比較表
WordPress | Wix | jimdo | ペライチ | Ameba Ownd | |
基本料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
広告非表示にする最低費用 | 無料 | 900円/月 | ーーー | 1078円/月 | 960円/月 |
独自ドメイン利用可能最低費用 | 無料 | 500円/月 | 965円/月 | 1078円/月 | 無料 |
無料で公開可能ページ数 | 制限無し | ーーー | 5 | 1 | 10 |
googleアナリティクス | 可能 | 有料のみ | 有料のみ | 可能 | 可能 |
テンプレート数 | 制限無し | 500種以上 | 40種以上 | 270種以上 | 19種 |
サーバー容量 | 3GB | 500MB | 500MB | 無制限 | 無制限 |
無料ホームページ作成ツール 5選
WordPress
WordPressは2003年にオープンソース型のブログシステムとして公開され、世界のホームページの40%以上はwordPressで作られているシェアNO1のホームページ作成ツール。
サーバー代金をのぞけば無料で利用することができます。
WordPressの最大のメリットは圧倒的な自由度の高さです。
「テーマ」と呼ばれるテンプレートと「プラグイン」と呼ばれる拡張機能が多数あり多くが無料で利用可能、HTMLやCSSを駆使してオリジナルのページを作ることができる。
ページ数や転送量の制限がないのでブログや写真をアーカイブなどの大規模サイトに向いていて、サーバー料金のコストパフォーマンスも非常に高い。
デメリットとして、サーバーやドメインは自分で用意しなければならない。
またテンプレートはできることに限界があり、自分の好みのサイトを構築するにはHTML、CSS、PHPの知識が必要です。簡単なコードはネットで調べればでてくるので、初心者でもある程度カスタマイズできる。
はじめてWebサイトを作る方から中級者・上級者まで、幅広いユーザーにWordPressはおすすめと言えます。
Jimdo(ジンドゥー)
jimdoはドイツ生まれのホームページ作成ツールで、世界中で1500万サイト以上つくられ日本でも100万サイト以上作られている。
日本語版はKDDIウエブコミュニケーションズが運営している。
デザインテンプレートを選んで、プレビュー画面からドラッグ&ドロップするだけで直感的に操作できます。
希望の雰囲気にあったデザインを探し、写真と文章を入力するだけで良いため、コーディングの知識がなくても簡単にホームページの作成が出来てしまう。
「jindoAIビルダー」というプランでは質問に答えていくだけで半自動で最適なホームページを作成してくれます。
初めてWebページを作る人にはありがたい機能になります。
「ジンドゥークリエイター」では、無料プランでも5点以下の商品を掲載してネットショップとして活用することが可能です。
ペライチ
ペライチは日本企業の(株)ペライチが提供しているホームページ作成ツールです。
特徴は、1ページで完結するホームページ(ランディングページ)作りに特化していること。「誰でも、簡単に、素早く」をテーマにしていて、テンプレートを選択してブロックを選択すればページが作成できます。
日本企業発のサービスだけあって日本語サポートが充実している。
Wix
Wixはイスラエルに本社があり世界190ヵ国で1億6000万人以上が利用するホームページ作成ツールです。2012年から日本で運営がスタートしている。
特徴は、パーツをドラッグ&ドロップすれば編集できて、コーディングの知識がほとんどなくても簡単にホームページが作成可能です。
無料で公開可能なページ数に制限がないこととテンプレートも500種類以上あるのが魅力。
Ameba Ownd
Ameba Owndは(株)サイバーエージェントが提供するホームページ作成ツールです。
2015年からサービスを開始して2020年に会員数100万人を突破した人気のサービスで、HTMLやCSSなどの知識がなくても簡単にホームページを作ることが出来ます。
無料プランで独自ドメインが使用できるのがもっとも大きなメリット。
デザイン性が高くて、個人ブログ・メディア・写真ポートフォリオなど多くのテンプレートが用意されている。標準機能でURLを入力すればインスタグラムやfacebookと簡単に連携ができる。
独自ドメインで無料で簡単にサイトを作りたい人におすすめです。
無料ホームページの注意点
広告非表示の費用?
無料ホームページ作成ツールが無料で利用できる大きな理由が広告表示です。
利用者は広告表示を受けることで無料サービスを受けていて、広告表示をなくすために費用が発生するのがほとんど。
この広告を表示しないために支払う金銭を「広告非表示の費用」といいます。
独自ドメイン利用のための費用?
ドメインはインターネット上の住所に例えられます。そのため独自ドメインでない場合は運営サービスが終了したら、ホームページも消滅してしまう可能性があります。
ですが、独自ドメインなら提供サービスに依存しなくて良いし、移管もできるメリットがある。
検索結果上も提供サービスに紐づいたドメインよりも、独自ドメインの方がSEOにつよいといわれています。
ページ数制限と容量無制限?
ページ数が多い方がSEOにつよい傾向があります。
サイト構成にもよりますが、できるだけページ数制限が少ないサービスを選択した方が良いでしょう。
ホームページ運営を続けていけば、作成当初よりもホームページを大きくする場合があると思います。
その時に提供サービスの容量制限で拡張できないことがないようにしたいものです。
無料っていうけれど
無料ホームページ作成ツールで、簡単で手軽にホームページを作れます。
ただ、一定以上の品質やボリュームのホームページを作るには、広告非表示費用・独自ドメイン・閣僚要素などに費用がかかるようです。